スポーツの祭典といえばオリンピック、映画の祭典といえばアカデミー賞、世界にはいろんな競技やコンテストがありますが、ドローンショーの世界にもコンテストが存在します。それが「International Drone Show Competition」です。その第4回コンテストの開催発表、また同時に作品募集受付が9月18日(月)に開始されました!
International Drone Show Competitionとは
『International Drone Show Competition』とは直訳すると『国際ドローンショー競技会』、要するに世界中のトップドローンショークリエイター・企業が集まりそのパフォーマンスを競うコンテストになります。
このコンテストは、SPH Engineeringsというラトビアで設立されたドローンショーソフトウェアの大手プロバイダー企業が主催しており、ドローンショー業界のプロフェッショナルたちを集め、その素晴らしいドローンショーやプロジェクトを世界に紹介することを目的として開催されております。2020年に第1回が開催され、今年は第4回目となります。
競技カテゴリ
コンテストは以下のカテゴリで競われます。
- ベストドローンショー(アニメーション)
アニメーションを通じた卓越した創造性と視覚的なストーリーテリングを実証するドローンショーが表彰されます。ちなみに、この受賞者は、2024 年にスペインで開催されるインターナショナルドローンショーフェスティバル(Flock Drone Art主催)のフェスティバルプログラムに選ばれるそうです。 - イベントの最優秀ドローンショー
イベント内で発表された最高のドローンショーが表彰されます。 - ベストドローンショー(ストーリーテリング)
説得力のある物語を効果的に伝えたり、パフォーマンスを通じてストーリーを伝えたりするドローンショーが表彰されます。 - ベストドローンショー(マーケティングツール)
マーケティング目的でメディアを効果的に活用するドローン ショーが表彰されます。 - 社会的意識を高めるドローンショー
社会問題や本質的な原因についての意識を高めるドローンショーが表彰されます。
また、以下は特別枠として表彰されます。
- 小規模ドローンショー(最大100機)
ドローンの保有台数が少ないにもかかわらず、卓越した創造性と精度を発揮したドローンショーに授与されます。 - コラボドローンショー
ドローンショー提供者のチームワークから生まれた優れたドローンショーが表彰されます。 - ライジングスタードローンショー
ドローンショー業界に初めて参入する新興企業または個人 (2022 年に事業開始) に授与されます。
過去コンテスト模様
過去のコンテストの様子をまとめた動画が第1回からまとめられておりましたのでご覧ください!
応募可能者としては「イベント代理店」や「技術チーム」はもちろん、「愛好家」もいいそうなので、特に決まりはなさそうですね。ぜひ日本からも応募してもらいたいですし、ノミネートされるといいですね!