富士山×ドローンショー
2023年9月9日(土)冨士山を背景にドローンショーが行われました!詳しい情報は確認中なのですが、『Socrates』というSocial-FiとGame-Fiを融合させたWeb3アプリケーションを提供する企業によるサービスローンチプロモーションのようです!ドローンショーの模様がSocrates公式YouTubeチャンネルにアップされておりましたので是非ご覧ください。
富士山を背景に大きな「?」「Who am I」「Where do I come from」「Where am I going」「Let the world see different options」といった言葉がドローンによって描かれ、動画の最後は「See different options in Socrates on September 12th」と締め括られております。
このローンチイベントは各国で行われており、オーストラリア(シドニー)、シンガポールでのショーの様子も動画にまとめられています。
ちなみに、日本でのイベント運営を手掛けられたのは㈱ドローンショー・ジャパンとのことです。機体数等の発表はされておりませんが。わかり次第追記させていただきます。
『Socrates』
筆者は知識が乏しく、「SocialFi」「GameFi」といったワードを理解できていないため説明することはできませんが、『Socrates 』とは何か知りたい方は、下記公式サイトや記事をご覧いただければと思います。
Socratesとは
SocratesはSocial-FiとGame-Fiを組み合わせたWeb3アプリケーションです。標準的な答えのない多肢選択問題」というコアコンセプトに基づいており、思考と議論の精神を体現していることから、「ソクラテス」と名付けられました。
●主な機能
- ユーザーは、固定の答えとソクラテスのプラットフォーム上で、さまざまなトピック(日常生活、ショッピング、映画やテレビ、経済、政治、科学など)をカバーする質問を作成することができます。
- ユーザーは、特定の答えを選択することで、質問に回答することができます。また、理由を述べたり、他の人の理由にコメントしたり、「いいね!」をつけたりすることもできる。
- ユーザーは、「よくある質問」をサポートすることで、より高い報酬を提供する可能性のある、より高いレベルの「トレンド質問」に発展させることができる。
※英語原文をDeepL翻訳
出典:Socrates.xyz
SocialFiとは
SocialFiとは、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)とブロックチェーン、さらに金融を融合させた概念です。
分かりやすく言い換えると「個人でマネタイズ可能なSNS」です。
従来のTwitterやInstagramといったSNSは、個人がさまざまなコンテンツを発信するツールとして利用されてきました。それらのサービスは、Twitter社やメタ社のような管理者によって提供されているため、プロフィールやコメント、画像や動画などは、すべて企業のサーバーで管理されてきました。
これらを管理者不在の状態で、ブロックチェーンを活用した分散型メカニズムによって、ユーザー自身が管理できるようにしたのが、SocialFiです。コンテンツの配信はもちろん、それらを売買することで、暗号資産によるマネタイズも可能になります。
つまり、今までSNSで発信していたコメントや「いいね」、画像や動画が、ビジネスの対象となり、それらに資産性を持たせることができるようになるということです。
出典:Relipa
GameFiとは
GameFiとはGameFi (ゲーミファイ、ゲームファイ)は、ゲーム(Game)と金融(Finance)を組み合わせた造語だ。
GameFiという言葉が初めて使われたのは、2019年11月に中国で開催されたブロックチェーン関連のイベントにおける、グローバルゲームパブリッシングプラットフォーム「Mix Marvel」の創設者の1人、マリー・マー氏の講演のときだと言われている。
どのようなものがGameFi に分類されるのかの明確な定義はないとされているが、一般的にはゲームにDeFi(分散型金融)の要素を掛け合わせたブロックチェーンゲーム全般を指すことが多いようだ。
ゲームをプレイすることで仮想通貨を稼ぐことができるPlay to Earn(P2E)というジャンルのゲームも、GameFi に含まれる。
Play to Earn以外にも、GameFi の中には様々なジャンルがあり、近年では運動することで仮想通貨を稼ぐことができるMove to Earn(M2E)や、眠ることで仮想通貨を稼ぐことができるSleep to Earn(S2E)などのゲームも登場してきている。
出典:CRYPTO INSIGHT
富士山×ドローンショーは過去にも
富士山を背景にドローンショーが行われた例は過去にもあり、2016年4月にSKY MAGICというシンガポールのドローンショー運営企業が、富士山を舞台とし、20台を超えるドローンの編隊飛行、三味線の生演奏、そしてMIDIコントロールされた1万6500個のLEDライトが一斉に空間をデザインする完全ライブパフォーマンスを成功させています!
このときは、どちらかというとドローンを使用した”パフォーマンスアート”的なものでしたが、まだ国内で実施事例の少ない中行われた、最先端のドローンショーだったと言えますね!アップされている動画も60万回を超える再生回数となっております(2023/9時点)
動画:MT FUJI DRONE LIGHT SHOW | SKYMAGIC
ここ数年で、ドローンの性能向上などもあり、ドローンショーの規模・件数ともに大きくなっています!ぜひ日本全国でドローンショーを気軽に楽しめるようになってほしいですね!